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근대 일본 문학자들의 공간 의식과 그 원형 고찰近代日本の文学者達の空間認識とその原形の考察

Other Titles
近代日本の文学者達の空間認識とその原形の考察
Authors
김채수
Issue Date
2011
Publisher
동아시아일본학회
Keywords
mordern Japanese literature; spatial cognition; Kojiki; nomadic; agricultural people; 近代日本文学、空間移動、古事記、遊牧民族、農耕民族
Citation
일본문화연구, no.38, pp.135 - 178
Indexed
KCI
Journal Title
일본문화연구
Number
38
Start Page
135
End Page
178
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/134317
DOI
10.18075/jcs..38.201104.135
ISSN
1229-4918
Abstract
論者は本論を通じて近代日本文学の代表作品における中心人物の空間移動、それからそれらの作品の作者達の現実世界における彼ら自身のそれらを検討した。その結果、次のようなことが言える。第一、基本的に作品における作中人物達の空間移動様相はその作品の創作者が自分自身の現実世界で行われた空間移動様相に基づいて記述したと言える。第二、それらの空間移動様相は様式化されて現れていると言える。それは求心点を主軸にした移動とその求心点よりの逸脱及び回帰移動を通じた求心点自体の移動という形態を取っている。第三、近代日本文学者におけるこのような空間移動の設定は自分達が幼いときから接した『古事記』の神話とけっして無関係なものではないと考察される。第四、近代日本文学における人々の北から南への移動の意味は神達が高天原という天上から地上への降臨を原型として形成されてきたと言える。第五、『古事記』における神達と人間達のこのような移動形態は日本民族の空間移動様相を原型として形成されてきたと言える。また日本民族は西アジア地域から出発して北·中·南アジアなどを通じてアジアの東端、日本列島に至った人間集団の一つであると考察される。このような側面から考察した場合、われわれは日本民族が日本列島に入る以前には騎馬遊牧民族であったが日本列島に入り農耕民族に転換されてきたという立場を取ることができる。
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College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles

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