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신라 최치원의 사산비명에 대한 일고찰A Study about Choi Chi - won's Sasanbimyung in Silla period

Other Titles
A Study about Choi Chi - won's Sasanbimyung in Silla period
Authors
심경호
Issue Date
2014
Publisher
한국어문학국제학술포럼
Keywords
崔致遠; 新羅文学; 「大崇福寺碑銘」; 「双渓寺真鑑禅師大空塔碑」; 「聖住寺郎慧和尚白月葆光塔碑」; 「鳳巌寺智証大師寂照塔碑」; 四山碑銘; 李商隠; 対偶; 押韻; 換韻; 首句入韻; 최치원(崔致遠); 신라문학(新羅文学); 「大崇福寺碑銘」; 「雙溪寺眞鑑禪師大空塔碑」; 「聖住寺郎慧和尙白月葆光塔碑」; 「鳳巖寺智証大師寂照塔碑」; 사산비명(四山碑銘); 이상은(李商隠); 대우(対偶); 압운(押韻); 환운(換韻); 수구입명(首句入韻)
Citation
Journal of korean Culture, v.25, pp.99 - 124
Indexed
KCI
OTHER
Journal Title
Journal of korean Culture
Volume
25
Start Page
99
End Page
124
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/99803
ISSN
1976-0744
Abstract
崔致遠は新羅の文学を代表する人物である。漢文文化圏において崔致遠の占める位置は、日本の空海(弘法大師)に比定することができる。崔致遠は基本的に儒家の思想を重視していた。崔致遠は仏教と道教にも造詣が深かった。崔致遠は、帰国後に翰林学士の官職に就くと、王命によって僧侶の碑銘を著した。現在は「大崇福寺碑銘」(新羅初月山大崇福寺碑銘并序)をはじめ、「双渓寺真鑑禅師大空塔碑」(国宝第47号)、「聖住寺郎慧和尚白月葆光塔碑」(国宝第8号)、「鳳巌寺智証大師寂照塔碑」(宝物第138号)等の四山碑銘が残っている。四山碑銘は、晩唐の李商隠が四川省成都の慧義寺(現在の琴泉寺)に残した「唐梓州慧義精舎南禅院四証堂碑銘」に匹敵しうるものである。四山碑銘のそれぞれの序は押韻しないものの対偶は相当使われている。主に斉数対の正対(的名対)が多いものの、時には詞性対もある。また反対(背体対)ㆍ意対ㆍ双鉤対ㆍ隔句対ㆍ流水対も使った。領字を置いた参差対も少なくない。ところが、崔致遠は押韻に格別な注意を払った。当時、韻語の製作が文化活動として非常に重要な地位を占めるようになっていた。国王及びその側近の知識人が写景詩を作って中国使臣に贈り、また和韻を請うのが慣習になっていた。崔致遠は「四山碑銘」で、それまでに無かったきらびやかな換韻を銘で多用して自分の韻語能力を誇示した。また、銘の形式をみると、「智證和尙碑銘」は柏粱体であるため論外にすべきであるが、五言詩の「無染和尙碑銘」、四言詩の「眞監和尙碑銘」や「大嵩福寺碑銘」において首句入韻したことは異例である。晩唐の七言近体の影響であるとも思われる。四山碑銘の押韻には上声─去声の通押が見られ、これは高麗ㆍ朝鮮における漢詩の特徴でもあるのだが、本稿ではその起源を求める試みは行わなかった。こちらも今後の課題としたい。
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College of Liberal Arts > Department of Classical Chinese > 1. Journal Articles

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