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초록
村上春樹の話題の新作『1Q84』に対する解釈は実に様々であり、文学的な評価もまた極端に分かれている。それは、この作品に象徴と比喩が多く、ストーリーの構成が多様な要素から成り立っているからだと思われる。したがって、作品の世界を理解するためには、その中に散在しているパズルを組み立てること、その象徴と比喩の意味を探ること、登場人物間の関連性を探ることが肝要であろう。本稿では、このような観点から、天吾と青豆、ふかえり、宗教集団「さきがけ」のリーダー、牛河などの人物の関連を考察し、作品を分析した。この作品には宇宙論的な性格の世界観がみられる。宇宙は人間の認知能力を超える「均衡」の原理により作動しており、宇宙論的な見地から善悪は判断しがたいという世界観が根底にある。同時に「引き寄せ」の原理によって形成された関係、それこそが宇宙であるという世界観がこの作品の基底にあるといえる。小説『1Q84』の中の時間的な背景である1Q84年の世界は、このような世界観が展開される世界なのである。このような世界観と関連し、青豆、天吾、リーダー、ふかえり、牛河など様々な人物が造型された。この作品のリーダーは青豆に「均衡」の原理と「引き寄せ」の原理を示唆し、青豆の世界観の変化を導く。また、ふかえりは天吾に「引き寄せ」の原理を認識させる役割をはたす。そして牛河は、互いに引き寄せている青豆と天吾の出会いを導く人物として造型された。このような人物群の造型を通して、青豆と天吾という二人の男女の愛は宇宙論的次元に昇華されるのである。
키워드
均衡、引き寄せ、リトル․ピープル
- 제목
- 무라카미 하루키(村上春樹)의 『1Q84』론― ‘균형’과 ‘끌어당김’의 의미를 중심으로 ―
- 제목 (타언어)
- Murakami Haruki's 1Q84
- 저자
- 김청균
- 발행일
- 2011
- 저널명
- 일본학보
- 호
- 87
- 페이지
- 81 ~ 93