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실증적 일본연구와 일본판 종합사회조사(JGSS)実証的日本研究と日本版総合社会調査(JGSS)

Other Titles
実証的日本研究と日本版総合社会調査(JGSS)
Authors
김현성
Issue Date
2010
Publisher
단국대학교 일본연구소
Keywords
JGSS; 실증주의(Positivism); 학제(Interdisciplinary); 포괄성(Comprehensiveness); JGSS; 실증주의(Positivism); 학제(Interdisciplinary); 포괄성(Comprehensiveness)
Citation
日本學硏究, v.29, pp.159 - 177
Indexed
KCI
Journal Title
日本學硏究
Volume
29
Start Page
159
End Page
177
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/117755
ISSN
1598-737X
Abstract
アメリカや欧州はもちろん、韓国と中国も総合社会調査を実施している。日本においても、社会現状に対する国民の意識と行動を明らかにするために、1999年から日本版総合社会調査(JGSS)を実施しており、そのローデータを研究者に公開している。日本で実施されている他の社会調査に比べ、比較的に簡単な利用手続きによって調査のローデータがを利用できることの意味合いは重要である。すなわち、経験科学にもとづいて仮説の検証による実証分析によって日本研究を行う際、有益なデータとして用いられる可能性が高いのがJGSSである。そこで、本稿は、日本版総合社会調査を紹介するとともにその特徴について探索的な考察を試みた。調査の特徴としては、開放性、包括性、学際研究で有益なものであることを明らかにした。一方で、その限界としては受動的な分析の恐れ、非時系列性、国際比較の際における異る言語間のニュアンスの誤謬をあげることができる。それらを踏まえた上で実証的な日本研究を進めることは、仮説の検証による理論の一般化に貢献できることを期待する。
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