Detailed Information

Cited 0 time in webofscience Cited 0 time in scopus
Metadata Downloads

글로벌시대의 문화사 시대구분 연구グローバル時代における文化史の時代区分研究

Other Titles
グローバル時代における文化史の時代区分研究
Authors
김채수
Issue Date
2009
Publisher
동아시아일본학회
Keywords
culture; cultural studies; the history of culture; global times; 文化、文化研究、文化史、時代区分、グローバル時代
Citation
일본문화연구, no.29, pp.343 - 362
Indexed
KCI
Journal Title
일본문화연구
Number
29
Start Page
343
End Page
362
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/121765
DOI
10.18075/jcs..29.200901.343
ISSN
1229-4918
Abstract
グローバル時代に入って文化は歴史․社会․政治などのような意味を含有するようになった。 そうすることになったにもかかわらず、文化史が記述される際には文化が歴史の一部として把握された 時代に成り立った時代区分の指標とそれによる時代区分がそのまま用いられているというのである。再 び言って現在文化史記述の時とか文化研究の時に使用されている時代区分は17世紀初の歴史家達に よってできたものであって、人間の理性的発達過程を時代区分の指標として成されたのである。それ が古代․中世․近代といういわゆる3分法というのである。しかし文化が歴史の意味を包括することに なった時代になされる文化史記述における時代区分の指標とそれによる時代区分は歴史が文化を含ん でいた時代のそれらと当然異なるべきである。 グローバル時代における人間の生活は宇宙的視角を取り行われている。したがって、グローバル時代 における文化研究は宇宙論的次元から接近せざるを得なくなったし、また文化研究の体系的接近のた めになされる文化史の時代区分も宇宙論的次元のグローバリズ厶に立脚して行われるべきである。 グローバル時代では文化の概念も宇宙論的視角から捉えられ、それが全地球のあらゆる人間の生活 様式の総体などの意味に拡大していくことになったのである。したがって論者はこの地球上における人 間の生活が宇宙的、地球的環境とか人間の肉体的活動ないし精神的活動などとの関連の中で行われて きたという事実を考え合わせ、文化のそのような包括的概念が完全に消化されうる幅広い視野を取 り、文化史の時代区分の指標を設定したのである。人間を支配する存在に対する認識の変遷過程がほ かならぬそれである。それによって行われた時代区分は神中心時代․人間中心時代․宇宙中心時代と いう新たな3分法の形で成立しうる。 この場合、神中心時代は「神」が人間と世界を支配していったと思われた時代であり、人間中心時 代は人間自身が自分自身と世界を支配していくと意識された時代である。終りに、宇宙中心時代は宇 宙という存在が人間と人間の世界を支配していくと意識される時代である。時期的には神中心時代と 人間中心時代の境界はルネサンス運動期(13~15世紀、東アジアでは13~14世紀の蒙古帝国形成期) であり、人間中心時代と宇宙中心時代のそれは人間の人工衛生発射を通す宇宙進出時期(1950年代 末~1960年代末)からインターネット革命期(1980年代末~1990年代初)までの時期と考察される。
Files in This Item
There are no files associated with this item.
Appears in
Collections
College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles

qrcode

Items in ScholarWorks are protected by copyright, with all rights reserved, unless otherwise indicated.

Altmetrics

Total Views & Downloads

BROWSE