근대 일본의 도덕교육에 관한 일고찰—메이지 전기 교육사상의 변용을 중심으로—A Study on Moral Education in Modern Japan
- Other Titles
- A Study on Moral Education in Modern Japan
- Authors
- 이권희
- Issue Date
- 2018
- Publisher
- 한국외국어대학교 일본연구소
- Keywords
- 明治前期; 修身; 道德敎育; 森有禮; 敎育勅語; the early Meiji era; Moral Training; moral education; Mori Arinori; Imperial Rescript on Education
- Citation
- 일본연구, no.78, pp.113 - 133
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 일본연구
- Number
- 78
- Start Page
- 113
- End Page
- 133
- URI
- https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/132116
- DOI
- 10.15733/jast.2018..78.113
- ISSN
- 1225-6277
- Abstract
- 本稿は、近代の日本人が天皇と国家を強く意識する思惟体系の形成、即ち, 国体思想の形成という近代日本の支配的な思想体系の形成における教育勅語を中心とする道徳教育の担った役割と意味、そしてそれの具体的な方法を考察することを目的とする。具体的には、明治時代の前期における教育勅語の渙発以前の日本の道徳教育について、これを通時的に眺望し、教育勅語の制定の経緯、内容、理念、そして渙発以降の道徳教育に及ぼした影響などの諸般にかけての考察を試みようとするものである。そうすることによって、個人の独立という近代的自我の成立以前に天皇と国家を強く意識する近代日本人の特定的な思惟体系の形成における教育勅語のもつ意味と、今日日本の極右勢力が教育勅語の復活にかける期待は果たして何なのかを明らかにしたと思う。
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