『대명률직해』의 정본 확정을 위한 기초 연구(2) - 경북대, 계명대, 대구가톨릭대, 연세대, 충남대 도서관과 한국학중앙연구원 장서각,그리고 일본 소케문고(宗家文庫) 소장본을 중심으로 -A Fundamental Study on Daemyeongryui-Jikhae Focused on Recension of Texts(2)
- Other Titles
- A Fundamental Study on Daemyeongryui-Jikhae Focused on Recension of Texts(2)
- Authors
- 장경준; 진윤정; 허인영
- Issue Date
- 2013
- Publisher
- 한국어문학회
- Keywords
- 大明律、大明律直解、異本、対校、定本; 대명률(大明律); 대명률직해(大明律直解); 이본(異本); 대교(對校); 정본(定本)
- Citation
- 어문학, no.122, pp.269 - 320
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 어문학
- Number
- 122
- Start Page
- 269
- End Page
- 320
- URI
- https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/133581
- ISSN
- 1225-3774
- Abstract
- 『大明律直解』は、明朝の法典である大明律を朝鮮の実情に合うように吏読で翻訳したものである。原刊本は1395年に刊行されたが、現在は16世紀以後の、重刊本と推定される異本だけが20余種残っている。したがって、現存している諸異本の系統を把握し、系統別に代表的な異本を選んで、テキストの対校および校勘作業を通して定本を確定する必要がある。本研究においては、高麗大学校図書館とソウル大学校奎章閣に所蔵されている異本9種を扱ったこと(張景俊他2013)に続いて、慶北大学校・啓明大学校・大邱カトリック大学校・延世大学校・忠南大学校の図書館と 韓国学中央研究院 蔵書閣, そして 日本の宗家文庫に所蔵されている異本9種を対象として、その形態書誌を詳細に調査・記述し、216項目のテキストの対校作業を通してその系統関係を検討した。張景俊他(2013)で諸異本を晩松文庫A本系統・弘文館本系統・平壤刊本系統・中間系統に分類した基準を適用して、本研究で調査した諸異本を分類すると、啓明大学校A本と延世大学校本は弘文館本系統に、忠南大学校本は平壤刊本系統に、他の6種は中間系統に属する。特に、先行研究において弘文館本系統と平壤刊本系統、両方の特徴を持っている2種の異本(晩松文庫B本と高麗大学校本)のために臨時に設定していた中間系統には、本研究でまた6種の異本が加えられたことにより、その形態書誌的な相違を基準として二つに細分することができるようになった。より弘文館本系統に近い方(大邱カトリック大学校A本・晩松文庫B本)とより平壤刊本系統に近い方(高麗大学校本・慶北大学校本・大邱カトリック大学校B本・啓明大学校B本・宗家文庫本・蔵書閣本)がそれである。本稿においては、前者を「大邱カトリック大学校A本系統」、後者を「高麗大学校本系統」と臨時に名付けたが、系統別の特徴を十分に表せる合理的な名称の付与は、今後の課題にしておく。
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Collections - College of Liberal Arts > Department of Korean Language and Literature > 1. Journal Articles
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