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서브컬처를 이용한 지역활성화의 가능성과 한계 –<코미케 in 미토>의 사례를 중심으로–サブカルチャーを利用したまちおこしの可能性と限界:「コミケin水戸」の事例を中心に

Other Titles
サブカルチャーを利用したまちおこしの可能性と限界:「コミケin水戸」の事例を中心に
Authors
김효진
Issue Date
2013
Publisher
한국외국어대학교 일본연구소
Keywords
コミック・マーケット(コミケ)(Comic Market(Comike)); まちおこし(Regional Revitalization); サブカルチャー(Subculture); オタク(Otaku); 同人誌文化(Dojinshi Culture)
Citation
일본연구, no.57, pp.7 - 34
Indexed
KCI
Journal Title
일본연구
Number
57
Start Page
7
End Page
34
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/133772
DOI
10.15733/jast.2013..57.7
ISSN
1225-6277
Abstract
この論文は、2010年水戸市にて開催された「コミケットスペシャルin水戸」の事例を通じてマンガ・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーを利用したまちおこしの可能性や限界点を考察する試みである。世界における日本大衆文化の人気と日本政府のクール・ジャパン政策、オタク文化の経済的な価値への注目をもとに、2000年代以降、地域社会のレベルにおいてサブカルチャーを利用したまちおこしが行われるようになった。「コミケットスペシャルin水戸」は30年以上の歴史を持つ、日本の同人誌文化を導いてきたコミック・マーケットが水戸市政策研究会のメンバーが中心となった「コミケでまちおこし・水戸準備委員会」とともに開催したイベントであり、同人誌即売会とともに様々なイベントや物産販売を行い、成功を納めた。しかし、「コミケットスペシャルin水戸」を成功させたのは「同人誌文化のイメージ向上」を目指したコミケット側の努力によるものが大きく、水戸側は単に協力する立場に留まった。その主な原因は著作権問題と過激な性描写を伴う同人誌という媒体への反感が挙げられるが、これはサブカルチャー全般に対する反感、もしくは無知から起因するものではない。「歴史意識を高める」ためのイベントである「いばコレ」はコスプレイベントにも関わらず、地域で企画・実行されるなど、「コミケットスペシャルin水戸」とは全く違う展開を見せているからである。「コミケットスペシャルin水戸」と「いばコレ」の比較からもわかるように、「有害」なサブカルチャーは排除される反面、地域社会から見て「有益」かつ「無害」なものは積極的に活用される。ただ、主流社会によって「有益」かつ「無害」なサブカルチャーと認められて活用され始まると、そのコンテンツはサブカルチャーとしての魅力を失うというジレンマ─に陥る。「コミケットスペシャルin水戸」の成功はサブカルチャーを包摂しようとする主流文化とそれを阻止するともに、その底力を顕そうとしたオタク文化の間の緊張と葛藤を体現しているケースとして注目に値する。
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College of Liberal Arts > Center for Japanese Studies > 1. Journal Articles

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