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일본의 『고사기(古事記)』신화와 메소포타미아의 수메르신화日本の『古事記』神話とメソポタミアのシュメール神話

Other Titles
日本の『古事記』神話とメソポタミアのシュメール神話
Authors
김채수
Issue Date
2011
Publisher
동아시아일본학회
Keywords
the Myth of Kojiki; 12 heavenly gods; the sumerian myth; the worlds of myth; 『古事記』 神話; 12天神; シュメール神話; 神話世界; the Myth of Kojiki; 12 heavenly gods; the sumerian myth; the worlds of myth
Citation
일본문화연구, no.40, pp.147 - 176
Indexed
KCI
Journal Title
일본문화연구
Number
40
Start Page
147
End Page
176
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/134263
DOI
10.18075/jcs..40.201110.147
ISSN
1229-4918
Abstract
われわれは日本の『古事記』神話と天孫降臨神話、古代中国の神話世界と黄帝神話、鉄器時代西アジアの神話世界と青銅器時代のシュメールの12天神等に関する考察を通じて、古代日本の『古事記』神話中の12天神とシュメール神話の12天体との関連性を考察した。その結果われわれはここでそれらの関係を次のように整理することができる。『古事記』神話は天孫の降臨、彼らの山頂への降臨、12天神等を主軸にして確立されている。ところで『古事記』神話のそのような特徴は古代日本の神話世界が形成されてきた過程において出来た独自的特徴では決してないというのである。『古事記』神話がそのような特徴を取っていることになったのはそれがそのような特徴を取っていた古代中国、古代印度等の神話世界等からの影響の下で形成されてきたからであるというのである。そうだとするならば、一体その原型とはどのように形成されてきたのだろうか。紀元前3400年頃メソポタミアの北部に位置しているアルメニア地域等からメソポタミア地域へと青銅器文化が伝播していった。そこでシュメール人によって都市国家が成立された。それではシュメール人が12天神が天より山頂を通じて地上へと降りて人間世界を治めていくことになったという神話世界を創造したのだろうか。そうではない。彼らは太陽系を構成する12の惑星を発見したのである。ゼカリアシチンが『12番目の行星』で主張しているように、彼らは当時彼らの自身の天文学知識を根拠にしてそのような太陽系を発見したと考察される。シュメールの記録によれば、彼らは太陽系·ヘリ彗星に対する存在とそれらの運行に対する知識を持っていたと考察される。以上のような点を考え合わせてみた場合、日本を始めとする各々の地域で12天神を主軸にして形成した神話世界は事実はシュメール人の発見した12天体で構成された太陽中心の世界観によって構築された神話世界だという立場が取られるのである。
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College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles

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