학문사와 예술사의 시대구분学問史と芸術史の時代区分
- Other Titles
- 学問史と芸術史の時代区分
- Authors
- 김채수
- Issue Date
- 2010
- Publisher
- 동아시아일본학회
- Keywords
- the age of god-centralism; the age of universe-centralism; the age of human-centralism; 神中心世界、人間中心世界、宇宙中心世界
- Citation
- 일본문화연구, no.36, pp.103 - 134
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 일본문화연구
- Number
- 36
- Start Page
- 103
- End Page
- 134
- URI
- https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/134528
- DOI
- 10.18075/jcs..36.201010.103
- ISSN
- 1229-4918
- Abstract
- 人類の歴史の成立とその展開過程を通じて人間の学問と芸術活動を考察すると、それらは次の三段階を辿って展開されてきたことがわかる。最初の段階は未知の対象を探求し続ける学者と新しいものを表現し続ける芸術家の主な関心の対象が、神という全知全能な存在が内在されていると思われた自然であった世界である。二番目の段階は学者たちの主な探求対象と芸術家たちの表現対象が人間だった時代である。三番目は学者と芸術家達の関心が大洋から宇宙へ向かって行く段階である。要するに、学問史と芸術史の時代区分は、人間の関心が神が内在していると思われていた自然で構成された世界(the world)に留まっていた時代、次は人間の興味が人間自身が存在している地球(the earth)へと転換されてきた時代、最後に人間の関心が宇宙の中の地球(the globe)へと展開された時代に三等分されるのである。過去三世紀間、知識人たちは望遠鏡と顕微鏡を作って自分達が置かれた地点と彼らの関心の対象との空間的距離を短縮し、また関心の対象そのものの大きさを拡大することによってそれらの空間的位置を把握してきた。このように、人間たちは彼らの関心の対象に対する時・空間的位置を把握することによって、それらに対する新たな知識を産出してきたのである。そして芸術家達はその新たな知識に基づいて浮き上がった新しい関心の対象の特徴に対し、新たに感じたことを表現してきたのだ。このように、我々は物理的時間の推移による人間の空間体験単位の拡大過程を、学問史と芸術史の時代区分の指標として設定することができるのである。
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Collections - College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles
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