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한반도 식민지 <일본어 문학>의 연구와 과제A Problem of the Studies on ‘Literature of Japanese Language’ of the Korean Peninsula in the Japanese Colonial Period

Other Titles
A Problem of the Studies on ‘Literature of Japanese Language’ of the Korean Peninsula in the Japanese Colonial Period
Authors
정병호
Issue Date
2010
Publisher
한국일본학회
Keywords
日本語文学、朝鮮文学史、日本文学史
Citation
일본학보, no.85, pp.109 - 124
Indexed
KCI
Journal Title
일본학보
Number
85
Start Page
109
End Page
124
URI
https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/134537
ISSN
1225-1453
Abstract
本論文は、1990年代に入ってから日本と韓国で本格的に研究されるようになった日本植民地時代における朝鮮半島の<日本語文学>の全体像とこれまでの研究傾向とそれぞれの問題意識を検討し、これからの研究課題を提示することがその目的である。本論文では朝鮮半島の植民地日本語文学を、日韓併合に至るまでの1900初年代、1910年代と20年代、1930年代、1940年代の太平洋戦争期と言った、四つの時期に弁えて考察したのだが、この区分からも分かるように朝鮮半島には長い時期に渡って多くの日本語文学が展開されていた。またその日本語文学は日本語新聞․雑誌における文学、日本人による、または韓国人による文学、朝鮮半島の中だけではなく日本に渡った韓国人の日本語文学など様々な形を取っていた。このような日本語文学は日本の場合は1990年代から「外地」日本語文学という名で韓国の場合は2000年前後から「二重言語」文学という名で盛んに研究されてきた。この研究は今まで一国中心的な国文学研究の慣習のせいで日本文学、韓国文学という枠組みの中で研究されていなかった分野に光を当ててその有り様を探った功績は至大ともいえよう。この植民地日本語文学研究にはこのような問題意識があったにもかかわらず、現在日本の場合は韓国を経験した日本人作家や金史良や張赫宙などの渡日作家の研究に集中されしており、韓国の場合は既存の主流文学史で取り扱う大作家の日本語文学研究に集中されている。本論文では結果として一国文学研究に収斂されてしまうこのような研究傾向を乗り越えるためには、または個別の分科学問を単位とした研究の限界を乗り越えるためにはより国際的な、特に(東)アジア的なレベルでの共同研究が必要であることを明らかにしている。
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College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles

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