근현대 일본 지식인들의 동아시아 인식 - 시바 료타로(司馬遼太郞)와 그 주변 인사들을 주축으로 해서 -
- Authors
- 김채수
- Issue Date
- 2009
- Publisher
- 대한일어일문학회
- Keywords
- modern Japanese intelligentsia; the East Asia; the global ages; Ryotaro shiba; the problem on Japanese education of history; modern Japanese intelligentsia; the East Asia; the global ages; Ryotaro shiba; the problem on Japanese education of history; 근현대일본지식인; 동아시아; 글로벌시대; 시바 료타로; 일본역사교육문제
- Citation
- 일어일문학, no.44, pp.293 - 323
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 일어일문학
- Number
- 44
- Start Page
- 293
- End Page
- 323
- URI
- https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/134716
- DOI
- 10.18631/jalali.2009..44.018
- ISSN
- 1226-4660
- Abstract
- グローバル時代東アジア知識人の懸案は日本の歴史教育問題に対する解決方案の提示である。本研究はその問題
解決方案の一環として、その問題を起こしていく現代日本知識人の東アジアイ認識に関する理解を目的とする。論者は現
代日本知識人の東アジア認識に対する理解を探めるための一方法としてまず知韓派の代表的な人間である司馬遼太郞
のアジア観や日本人観などを捉え、その次それを資料にして現代日本知識の東アジア認識やそれに対する彼らの論理的
思考の特徴を考察した。その結果論者は近現代日本人の東アジア認識の特徴について次のような話ができると思われ
る。日本の近代化過程で日本の知識人が東アジアについて関心を持つようになったのは中国の阿片戦争の以後からであ
る。中国がその戦争で敗北した後日本の知識人は西欧の東進勢力が満․夢地域とか韓半島まで東進してその地域を支
配するようになるんだとすれば、日本としては国家的危険に直面せざるをえなくなるんだと思うようになった。それで、彼らは
日本がそのような危険の到来を遮るためにはまず日本が西勢より先にその地域を占領したければならないと思うようになったと
いうのである。彼らの東アジアに対する関心はそこから始まったのである。日本知識人のそのような関心は日本人がその地
域を置いて東進勢力と闘っていくにつれてますます大きくなった。そして日本がそこを手に入れた後にはそこを守っていくため
にそこに対して色々な次元から関心をもっていくようになった。彼らは日本人の先祖がそこから出現したと思ってそこが自分
達の原郷だとかまたは彼らの民族的文化的原型がそこに内在しているとも思うようになった。一方、日帝は東アジアのその
地域から現われる西洋の勢力と対決していく方法の一環として国民をして『古事記』神話を歴史的事実と受け入れさせて
『日本は神国だ』と思わせてるようにした。その結果日本人はその知識人さえも自分達が東アジア地域のものことについて
あまり深く考えすぎてきたのでそのものことに対しては合理主義的思考が出来ないようになってしまったのである。それで現代
日本の知識人は東アジアのものことについては現代歴史教科書の問題を起こしていく人々がそうであるような神話的思考で
しか考えることのできないような人間になってしまったというのである。
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Collections - College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles
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