고대동서양에서의 학문성립의 비교연구 -피타고라스와 관중을 통해—古代東西洋における学問成立の比較研究ーピタゴラスと管仲を通じてー
- Other Titles
- 古代東西洋における学問成立の比較研究ーピタゴラスと管仲を通じてー
- Authors
- 김채수
- Issue Date
- 2009
- Publisher
- 동아시아일본학회
- Keywords
- the East and West of Old Age; the Coming into Studies; Phytagoras; Guanzi; the Culture of Iron; the East and West of Old Age; the Coming into Studies; Phytagoras; Guanzi; the Culture of Iron; 古代東西洋、学問成立、ピタゴラス、管仲、鉄器文化
- Citation
- 일본문화연구, no.32, pp.103 - 150
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 일본문화연구
- Number
- 32
- Start Page
- 103
- End Page
- 150
- URI
- https://scholar.korea.ac.kr/handle/2021.sw.korea/134802
- DOI
- 10.18075/jcs..32.200910.103
- ISSN
- 1229-4918
- Abstract
- 本研究は古代東西洋における学問成立の比祭考察を通じて、人間における学問とは何であるかという問いを究明することを目的とする。論者はその目的を果たすために、まず、西洋人によって人類最初の知識人といわれているピタゴラスという人間、彼の時代的状況、彼の学問的生活と思想などを考察した。その次は東洋人によって古代中国における最初の知的人間であり、また最大の政治家といわれている管仲のそれらを考察した。終りに、彼らの時代と思想の特徴を比較考察する手順を取った。その結果、論者は古代東西洋における学問の成立とその特徴について次のように言うことが出来る。
われわれがある対象に対する体系的知識の探究活動を学問である概念化した場合、古代東西洋人におけるそのような活動は自然に対する研究から始まり、天ないし天体、神、人間社会、人間などに対する研究へと展開していった。古代東西洋人におけるそのような活動が全地球的次元の普遍性が確保されることになったのは、BC12世紀の中半、小アジア地域を中心として出現した鉄器文化がそれを東西へと徐々に伝播していく過程においてであったと把握される。特に、それが伝播してその結果、東西洋で新たな強力な諸国家が登場した。古代ギリシアのポリス国家とかぺルシア帝国のようなものがそれらであった。それらはBC6世紀初にぺルシア戦争を起こす。古代中国ではその戦争がもたらした社会的文化的無秩序が克服されていく過程で古代ギリシアではソフィストが古代中国では諸子百家といわれる人々が出現して、結局彼らの知的活動によって哲学、文学、歴史学などのような学問が確立することになった。そのような文化的衝突が惹起させた無秩序が克服していく過程で確立した古代西洋の学問は自然に対する体系的研究を基礎として成立した。それに反して東アジアの場合は現実政治に対する研究を基礎として成立した。つまり、古代西洋の学問は現実政治との対立的関係を取ることによって発展していったのに対して、東アジアの場合は現実政治との相保的関係維持を通じて発展していったのである。古代東西における学問は先代の人々から聞いた神話とか伝説のようなものに立脚した思考を通じてではなく、自分自身の現実世界を構成する物理的世界とか人間世界に対する経験から取った知識を根拠とした思考を通じて成立した。われわれは人間のそのような思考を理性的ないし合理的思考と言っている。古代東西洋においての学問は人々がそのような神話的思考を捨てて理性的思考を受け入れ、それをもって新たな人間世界追求していく過程で成立したものであると言える。
このように考えた場合、現在、われわれが言う学問的行為は鉄器文化が全地球への一般化が始まり、東西文化の交流が始まり全地球的次元の普遍性が確保されグロバール文化が形成していった時点で行われていったものと捉えられる。論者がここで結論的に言おうとするものはピタゴラスと管仲がそのような学問的行為を最初に起こした人々であったということである。
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Collections - College of Liberal Arts > Department of Japanese Language and Literature > 1. Journal Articles
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